KPは精神科医療にかかっている方の権利擁護活動を行い、安心してかかれる精神医療の実現を目指します
読売新聞の医療サイト「ヨミドクター」で通算4年間続いた「佐藤記者の『精神医療ルネサンス』」。精神科の驚くべき実態を次々と暴き、様々な改善につなげたこの伝説の連載が、タイトルを微妙に変えてKP Webで蘇ります。
佐藤光展 医療ジャーナリスト。神奈川精神医療人権センターアドバイザー&KP Web編集長。某福祉事業所生活支援員(潜伏取材中)。 神戸新聞社会部で阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件を取材。2000年に読売新聞東京本社に移り、2003年から15年間医療部に在籍。菊池寛賞や日本新聞協会賞などを受賞した看板連載「医療ルネサンス」の執筆や、数々のスクープで「医療の読売」を支えた。2018年1月に独立。著書は、新潮ドキュメント賞最終候補作の『精神医療ダークサイド』(講談社現代新書)や、『なぜ、日本の精神医療は暴走するのか』(講談社)など。 プロのスキューバダイバーでペーパー船長。自宅ベランダで宇宙の写真を撮りまくり、いかにも怪しげな「メンタル不調を吹き飛ばす宇宙パワー療法」を開発中。
「身体拘束は治療ではなく、医師の裁量は無制限ではない」/医事法の第一人者が「要件緩和」に懸念示す/「日本身体拘束研究所」創立記念シンポジウム
神奈川の死亡退院の半数超が9病院に集中/死亡退院率一覧に2022年データを追加/県内70病院の平均は6%
4万4000人超が10年以上も精神病床に/約1万9000人は20年以上/国は「死人に口なし」を狙う/退院支援のクラウドファンディングにご協力を
「おそれ」は「極めて危険な用語」/「最高裁基準に反すれば裁判続出も」/身体拘束の告示改定問題で社保審の竹下委員が指摘
「常用量でも死に至る」とのとんでもない報道も!/日本自殺予防学会が自殺報道に関する緊急提言/報道関係者はメンタルヘルスの基礎知識を必須にしよう
切迫性や一時性の有名無実化は許さない!/日弁連の有志30人が「身体的拘束要件の見直しに関する意見書」を提出/拙速な改定議論に「待った」をかける
厚労省よ恥を知れ!!法律を守れ!!/あまりの患者愚弄に怒り心頭/遂に寝た子が起きた!!/被害者の声をもっと聞け!!
身体拘束が更にやりやすくなる?!/医師の裁量で「検温のため縛る」がまかり通る恐れも/厚労省が今夏にも新要件告示か
ジャーナリスト・大熊一夫さんの「半世紀前と変わらないニッポン」/日本とイタリアは何が違う?/「治療=牢屋」と「治療=自由」
精神科病院の倒産時代到来か/病床使用率が全国平均70%台へ/看護師が年金生活高齢者ばかりの経営難病院も/ベルギーの取り組みに注目
滝山病院の2021年入院者住所地・生活保護受給状況票を掲載/55%が生活保護受給/「全員の退院を」と弁護士/民間の退院支援連絡会が活動開始
神奈川の37人が滝山病院に入院、うち生活保護22人/入院患者の20%占める/弁護士の相原さんと地業研の木村さんが集会で思い語る
死亡退院率2年連続100%の病院も/神奈川県内70病院の平均値は5%/死亡の多くは認知症患者
人間を「ポイ捨て」する社会の闇/「最終処分場」を作らせたのは誰だ/滝山病院事件の背後にあるもの
ホームページの情報が異様に少ない病院は要注意/八王子・滝山病院の看護師が患者暴行容疑で逮捕される/これからもどんどん告発を!
精神科医・中井久夫さんの「自然治癒力と自己尊厳」/28年前に神戸で学んだ真の精神医療/「孤立化」「無力化」「透明化」を防げ
精神科医・樋口輝彦さんの「診療のクオリティを上げる」/一般社団法人運営で患者と向き合う時間を延ばす/毎年のWebセミナーも注目集める
身体拘束を止められない日本/違法判決確定の死亡例も厚労省は調べる気なし/縛り肯定派で要件緩和を画策か?/川田龍平議員が国会で追及
変わる精神医療制度を考える④/やめられない医療保護入院/神奈川は全入院の7割が強制/家族会の意向は聞くが当事者は無視/弁護士・池原さんらの国会発言も
変わる精神医療制度を考える➂/国会でも注目のKP精神科病院データ本/自民の石田議員が質問で活用/認知症患者を精神科はなぜ強制入院にするのか
変わる精神医療制度を考える②/無視して、隠して、束ねて、出す/答弁で焦りまくる厚労大臣/天畠議員が再び質問
変わる精神医療制度を考える①/改悪なのか改善なのか/参院予算委で「この法案には毒が」の指摘
精神科医&劇作家・くるみざわしんさんの「『精神病院つばき荘』に込めた思い」/患者たちを「見捨てるもの」は何か/コロナ禍乗り越え今秋各地で上演
番外編/若い記者たちと考える/地域主体で孤立防ぐ対策が重要/精神医療は出しゃばらずサポート役を
精神科医・斎藤環さんの「開かれた対話の力」/統合失調症もオープンダイアローグで次々改善/半信半疑から確信に至った劇的効果
電動車椅子ライダー・実方裕二さんの「収容施設を変える」/かながわ共同会に突き付けた原因解明の要望/津久井やまゆり園事件から6年
番外編/家族も追い込む宗教依存症/安倍元首相の銃撃要因に/治療拠点の整備を
精神科医・松本俊彦さんの「ヒトが癒す依存症」/過激発言が起爆剤となったベンゾ対策/覚せい剤依存には罰よりも支援
精神科医・張賢徳さんの「うつに殺されないために」④/「もう死にたい」人にどう対応すればいいのか?
精神科医・張賢徳さんの「うつに殺されないために」③/自殺のほとんどは「精神疾患が関与」と判明/若者の死が深刻なのに国の剖検はストップ
精神科医・張賢徳さんの「うつに殺されないために」②/「理性的な自殺」という虚像との葛藤
精神科医・張賢徳さんの「うつに殺されないために」①/心理学的剖検で自殺の真相に迫る
番外編/精神医療を正す強力な援軍現る/東洋経済の風間さんら「ルポ・収容所列島」出版/2700万PVの渾身ネット連載を大幅加筆/KPも登場
ソーシャルファーム・富澤泉さんの「特性生かす餃子店」/自らの障害を生き抜く力に転換
不動産屋のおばちゃん・阪井ひとみさんの「住まいが大事」② 入居者が元気になる「サクラソウ」が話題に/よるカフェでも「ひとぐすり」生かす
不動産屋のおばちゃん・阪井ひとみさんの「住まいが大事」①/入居支援続けて20年/公営住宅を保証人不要に変える
番外編 大阪ビル火災でまたも精神疾患バッシング/生贄的決めつけを「恥ずかしい」と思う社会に
反響編2/文化庁が「夜明け前のうた」を上映中止に/映画賞授与作をなぜ?/12月19日、東京で抗議の無料上映会
反響編/注目集めた日精協会長インタビュー/白黒思考から「灰色上等」思考へ
精神医療国賠原告・伊藤時男さんの「さあ、地域に帰ろう」②/40年超の苦難を経て得た心の自由
精神医療国賠原告・伊藤時男さんの「さあ、地域に帰ろう」①/16歳でアルコール依存症??
日精協会長・山崎學さんの「〝悪役〟の胸の内」② 患者さんはファミリーだから/長期入院で儲ける気はない
日精協会長・山崎學さんの「〝悪役〟の胸の内」① 国が「保安」をやらないから民間が/感染症対策は独自ネットワーク検討
笠陽一郎さんの「波乱万丈の精神科医人生」④問診するたこ焼き屋を開業/狂った精神医療から多くを救い、救われる
笠陽一郎さんの「波乱万丈の精神科医人生」③ 「今夜は眠剤なしで無礼講じゃあ!」/入院患者総動員で鉄格子破壊/患者が自由にカルテ記入
笠陽一郎さんの「波乱万丈の精神科医人生」②/電気ショックの雨あられ/患者を「ぼかして」競輪に行く看護長
笠陽一郎さんの「波乱万丈の精神科医人生」①/多数の子ども救った精神科セカンドオピニオン
若倉雅登さんの「羞明患者を救う」/ベンゾ副作用を「詐病」扱いされる被害者たち/厚労省調査で深刻な苦しみが明らかに
長谷川利夫さんの「身体拘束のない日本へ」②/残存する精神科特例を失くしサービス向上を/患者も家族も医療者も声を上げよう
長谷川利夫さんの「身体拘束のない日本へ」①/「不穏」で縛る不穏な医療者たち/拘束率は米国の266倍、豪州の599倍
原義和さんの「映画『夜明け前のうた』」/私宅監置は「国家の恥」/隔離小屋の保存運動を
大野裕さんの「認知行動療法」④/人生に生かす武道力
大野裕さんの「認知行動療法」➂/デジタルセラピーの未来
大野裕さんの「認知行動療法」②/コロナ禍のメンタルヘルスパンデミックを防げ
大野裕さんの「認知行動療法」①/「よかった探し」ではない
野村総一郎さんの「老子哲学療法」③/心が楽になる「ジャッジフリー」
野村総一郎さんの「老子哲学療法」②/あえて「弱く生きる」ことの意味
野村総一郎さんの「老子哲学療法」① /西洋発セラピーを東洋的に改良