2月16日に神出病院事件問題の解決を目指す緊急市民集会/オンライン参加も可能/精神医療サバイバーズフロント関西など主催

看護師らによる凄惨な患者虐待が次々と明らかになった神戸の神出病院事件。その発覚から今年3月で3年になりますが、問題解決には程遠い状況にあります。

そこで、神戸を中心に活動する精神医療サバイバーズフロント関西と兵庫県精神医療人権センターは、「昨年公表された第三者委員会による調査報告書は、それまで伝えられていたところを超える事態の深刻さ、根深さを伝え大きな衝撃を与えましたが、問題は解決に向かおうとしていません。事件の風化を許さず、問題解決を目指す必要があります」などとし、委員会の調査に参加した弁護士の林亜衣子さんらを迎えて緊急集会を2月16日に開催することになりました。オンラインでも参加可能です。ふるってご参加ください。

◎開催日時  2023年2月16日(木)18:30~20:35

◎会場 神戸市中央区文化センター10階 1001・1002号室(神戸市中央区東町115番地)

◎参加費 会場参加、オンライン参加ともに500円

◎対象 どなたでもご参加いただけます

プログラム

①神出病院事件と問題解決への取り組みについてのふりかえり
吉田 明彦(精神医療サバイバーズフロント関西主宰)

②シンポジウム:神出病院事件問題の解決を目指して
藤田 翔一(弁護士、SIN法律労務事務所、兵庫県弁護士会高齢者・障害者総合支援センター委員長)
新銀 輝子(兵庫県精神福祉家族会連合会会長)
高橋 亮也(兵庫県精神医療人権センター代表)

③講演:神出病院第三者委員会委員からの報告
神出病院事件第三者委員会委員
弁護士 林 亜衣子(神戸AI法律事務所、兵庫県弁護士会所属)

申込
①会場参加は事前申し込み不要
②オンライン参加
 ・ https://qr.paps.jp/dIO62 から

主催 精神医療サバイバーズフロント関西/兵庫県精神医療人権センター

問い合わせ先
E-mail  hyougoseisinn@gmail.com(兵庫県精神医療人権センター)

ネットフェンスの上に有刺鉄線が張り巡らされていた神出病院(2020年11月 佐藤光展撮影)