12月12日イベントのオンライン配信が決定/映画「不安の正体」&OUTBACK公演全編映像の豪華2本立て上映/飯田監督ら関係者ディスカッションも
12月12日、KP神奈川精神医療人権センターとOUTBACKアクターズスクールが共催する豪華2本立て上映会と関係者ディスカッションが、オンライン配信されることになりました。ウィリング横浜(京急上大岡駅から直結)へのご来場が難しい方は、ぜひこちらをご利用ください。
オンライン配信日時:2021/12/12(日)
開始時間: 13:30 ~ 終了予想時間: 16:50
配信鑑賞チケット1500円。申し込みはこちらへ。
ウィリング横浜での会場参加は一般1000円。申し込みと詳細はこちらへ。
【作品紹介】
『不安の正体 精神障害者グループホームと地域』
近年、精神障害のある人たちのグループホームが各地にできている。だがそれに伴い、地域住民によるグループホーム開設反対の運動が生じることも増えている。事業者が精神障害やグループホームについて説明しても反対の声は収まらず、こじれていくばかりだ。なぜこのような反対運動が起きるのか? 住民の不安の根本にあるものはなにか?
そして、精神障害者のグループホームとは、実際にはどのようなものか?
グループホームに入居している方々の生活、インタビュー、反対運動の現場を通して、その実像を見つめる。
横浜市都筑区の住宅街に立ち並ぶヘイト幟旗への抗議活動を続けるKPメンバーも多数登場します。
企画:池原毅和 企画協力:三橋良子
監督・撮影・編集・ナレーション:飯田基晴
製作:NPO法人自律支援センターさぽーと
制作・販売:映像グループ ローポジション
2021年/日本語/16:9/65分
「不安の正体」紹介ページ:https://www.lowposi.com/gh/
『OUTBACKアクターズスクール第1回公演「まだ見ぬ世界へ」』
今年4月に誕生したOUTBACKアクターズスクール。約20人の受講生のほとんどは、メンタルヘルスに何らかの不調を抱えた経験のある人たちです。この半年間、自らの病の経験を語り、その原因となった感性や苦難を乗り越えてきた力を、「表現」に変えていく作業に取り組んできました。
個々の物語をミックスして、新たなひとつの物語へと紡ぎあげ、出演者たちもまだ見たことのない「まだ見ぬ世界」を舞台の上で披露したいと思っています。
彼らが、精神疾患を抱えながらサバイブしてきたことで得られた強さ、逞しさ、繊細さ、生へのエネルギーに注目してください。「精神疾患を持つ人」の見方がきっと変わるはずです。
公演紹介ページ:https://outback-jp.com/
【配信スケジュール】
2021年12月12日(日)
13:30 第1部 映画「不安の正体」上映(65分)
上映後に飯田監督とのディスカッション
15:15 休憩
15:30 第2部 OUTBACKアクターズスクール第1回公演「まだ見ぬ世界へ」の全編映像(40分)
上映後に出演者、中村校長、佐藤副校長とのディスカッション
16:50 終了予定
