KPメンバーのメディア登場ますます増加/映画とか雑誌とか新聞とかYouTubeとか/映画「不安の正体」では都筑区での活動場面が登場/精神国賠特集の雑誌「精神医療」絶賛発売中
様々なメディアにKPメンバーが登場する機会がますます増えています。本日は4つご紹介します。
まずは、ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」(2009年)などで知られる映画監督・飯田基晴さんの最新作「不安の正体」。各地で上映が始まり、11月3日には、横浜・本郷台のあーすぷらざで上映会が開かれました。この映画には、都筑区の住宅街に立ち並ぶヘイト幟旗に対して、抗議活動を続けるKPメンバーたちが登場します。KPの継続的な活動によって、特にヘイトなメッセージを記した2種類の幟旗がほぼ消えるなど、成果をあげています。KPでも近く、この映画の上映会を開く予定です。

質の高さで知られる雑誌「精神医療」の最新号(第5次 2021 No.3 vol.178)では、精神医療国家賠償請求訴訟の特集が組まれ、佐藤編集長が「患者たちはもう黙っていない!! 精神医療ユーザーが創る精神医療の未来」のタイトルで原稿を書いています。今月7日に開催するOUTBACKアクターズスクール第1回主催公演(横浜・あかいくつ劇場)では、同訴訟原告の伊藤時男さんが再び飛び入り参加してくれるかもしれません。劇場ロビーでは、伊藤さんが入院中や退院後に描いた絵の展示も行います。

11月1日にオンラインで開かれた「生きづらさJAPANフォーラム2021」には、佐藤編集長とKP広報部長の堀合研二郎が出演。「本当に大丈夫?精神科医療と福祉」をテーマに、2時間にわたって熱いトークを繰り広げました。生きづらさJAPANのサイトからYouTube動画を視聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UCrzGlWFtjCQAMNJY1ixjduQ

10月29日の神奈川新聞では、16面かながわワイドの選挙特集「託す 2021年衆院選」に、KP会長・藤井哲也のインタビューが掲載されました。都筑区のヘイト幟旗への抗議活動などを例に挙げながら、「(障害者への)無理解や差別、偏見をなくす第一歩は等身大の姿を知って貰うこと。政治には、まずは障害者と社会をつなぐ役割を果たしてほしい」と訴えました。
