土屋さんとくるみざわさんが横浜の会場を下見/約2年ぶり再演の「精神病院つばき荘」/本番に向け意気込み語る

KP設立1周年記念イベント「TALK BACK 私たちはもう黙っていない」の開催が近づいてきました。第2部で上演する「精神病院つばき荘」で、精神科医を演じる土屋良太さんと、脚本を書いた精神科医のくるみざわしんさんが、7月12日、会場の横浜市健康福祉総合センターホール(中区桜木町)を訪れ、ステージ上の照明や音響の確認を行いました。約2年ぶりの再演に向けて、おふたりからメッセージを頂きました。

くるみざわさん

先日、7月12日に桜木町まで会場の下見に行きました。私は、当日は音響と照明を担当しますので、気が抜けません。会場の方々が機械の使い方などを丁寧に教えてくださり、たいへんに助かりました。コロナ禍で上演が延期になった「精神病院つばき荘」の約2年ぶりの再演です。深刻な内容ですが笑える場面もあります。大いに笑ってください。そして精神医療の問題について考えていただけたらと思います。

土屋さん

見に来ていただいた皆様に楽しんでいただけるよう稽古に励んでいます。皆さんと時間を共有できることをカンパニーのメンバーみな楽しみにしています。

「精神病院つばき荘」については、佐藤編集長が約2年前に書いたこちらの記事もお読みください。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67734

会場の照明を入念に確認する土屋良太さん