藤井会長のメンタルサバイバル人生が東京新聞で紹介されました

 KP会長の藤井哲也です。私のインタビューをもとにした新聞記事が、9月2日、東京新聞神奈川県版のトップに掲載されました。私の病気発症から9回の入退院を経て、リカバリーに至る壮絶なメンタルサバイバル体験が紹介されていますので、ぜひお読みください。

 今回の記事を読む一般社会の方々は、私の体験をどのように捉え、どのように感じるのでしょうか。私は、私のような人生を他の人にも歩ませたいとは思いません。そのためには、精神医療の質の改善はもとより、この社会をどのように変えていかなければならないのか、ぜひ多くの人に考えていただきたいと思っています。
  私共、精神障害当事者・ピア有志がKPを立ち上げて、早くも4か月が経ちました。この間、KP携帯に頻繁にかかってくる相談電話への対応や、諸活動に私たちは全力で取り組んできました。
  今、正直思うのは、活動の成果を得ることが予想以上に難しいということです。
  横浜市都筑区のグループホーム反対運動では、私たちは頻繁に現地に出向き、近隣住民にチラシを配ることで、精神障害当事者への理解を求めてきました。しかし、ヘイト幟旗は一向に減りません。意識の隔たりや溝の深さを感じます。どうしたらその溝を埋められるのか、難題や課題が山積しています。
  私たち精神障害当事者は、KP活動を通して、こうした社会の無理解や差別の牙と、直に向き合うことになりました。誰もがフラットな視線で生きていける社会は実現できるのだろうか。KP活動に力を入れれば入れるほど、悲観的な思いが強まっていきます。でも諦めません。いつか行く未来に「障害者」という言葉が意識されない社会が到来することを願い、私たちは活動を続けていきます。