産経新聞でKPの活動やメンバーの声が大きく取り上げられました
信濃毎日新聞に先日掲載された共同通信の配信記事が、今度は産経新聞神奈川県版(2020年7月22日)のトップ記事として掲載されました。4段見出しのとても大きな扱いで、ヘイト幟旗の撤去を求める活動内容だけでなく、KPメンバーの思いなども詳しく紹介されました。
横浜でピアスタッフとして働くKPメンバーの堀合研二郎は、記事中で「精神疾患と診断されたとき、今まで生きてきた世界とは別の場所に来た気がした」と語り、看護師から「おまえ」「そこの」と呼ばれて身体拘束もされた入院経験を「自尊心が傷つけられ、屈辱的だった」と振り返りました。
また、2016年7月26日に発生した相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚について「(措置入院をきっかけに)格下に見ていた障害者と同じカテゴリーになったと思い、ショックから行動に出たのでは」と述べ、根深い障害者差別に対しては「以前からはびこる差別が事件で顕在化しただけ。むしろ多くの人が考えるきっかけになってほしい」とコメントしました。
